第49回菊田一夫演劇賞の演劇大賞に、ミュージカル「ラグタイム」の上演関係者一同が選ばれました!
そこで気になるのは、
- ミュージカル「ラグタイム」のあらすじは?
- ミュージカル「ラグタイム」の評判は?
- ミュージカル「ラグタイム」の上演時間は?
といった、ミュージカル「ラグタイム」のあらすじや評判、上演時間についてですよね。
この記事を読めばミュージカル「ラグタイム」の詳しい情報が分かって、ミュージカル「ラグタイム」を見てみたくなるはずです!
ミュージカル「ラグタイム」のあらすじ
ミュージカル「ラグタイム」は、20世紀初頭のニューヨークを描いた作品です。
導入部分のあらすじを紹介しますね。
石丸幹二さん演じるユダヤ人のターテは、娘の未来のために移民となり、遠くラトビアからニューヨークにやって来ます。
また井上芳雄さん演じる黒人のコールハウスは才能あるピアニストです。
彼には恋人のサラ(遥海さん)がいましたが、彼女は2人の間に生まれた赤ん坊をある家の庭に置き去りにしてしまいます。
赤ん坊が置き去りにされたのは、安蘭けいさん演じる裕福な白人家庭の母親・マザーが暮らす家でした。
この3人(3家族)が中心となって、最初は重なり合うことのなかった3人の人生が、ときに重なり合ったりすれ違ったりしながら、物語が進んでいきます。
「ラグタイム」は、人種の壁を題材にしたミュージカルですが、物語が進むにつれて男女の壁や貧富の壁についても思いを巡らせる内容になっています。
ミュージカル「ラグタイム」の評判は
ミュージカル「ラグタイム」は、出演者の歌唱力、視覚効果により、見ごたえのある作品と評判でした!
まずは、メインキャストの石丸幹二さん、井上芳夫さん、安蘭けいさんの、歌唱力が素晴らしいです。
タイトルにもなっている「ラグタイム」とは、音楽のジャンルのひとつなのですが、作中でも繰り返し流れてきて、作品の世界観を作り上げています。
また、ユダヤ人は黒やグレー、黒人はカラフルな色、白人は真っ白な衣装を身にまとっており、視覚的にも、人種の交錯する様子が印象付けられる演出になっています。
移民問題、人種差別、男女格差や貧富の格差と難しいテーマを扱っている「ラグタイム」。
しかし音楽や色彩の演出により、このミュージカルが、「違い」による「分断」ではなく「調和」を描く作品だということが、強く伝わってきます。
ミュージカル「ラグタイム」の評判が良かったのは、現代にも通じる「調和」をテーマに描くことで、見る人の心に訴えてくるからなのかもしれません。
ミュージカル「ラグタイム」の上演時間
ミュージカル「ラグタイム」の上演時間は3時間5分(休憩25分含む)です。
このように規模の大きいミュージカルで、子役以外の役がシングルキャストというのは珍しいそうです。
劇場に移動する前の通し稽古は、ピアノ付きで2回、オーケストラ付きで2回行ったそうです。
ミュージカル「ラグタイム」の上演時間がとても長いうえに、シングルキャストということで、稽古がいかに大変だったかがわかりますね。
ちなみに最近の舞台では、ダブルキャストにすることが多くなっているようです。
ダブルキャストのメリットとしては役者の疲労軽減、代役をたてることができるために公演を最後までやり遂げることができる、などがあるそうです。
ミュージカル「ラグタイム」の上演時間は3時間5分でしたが、長丁場の上演をシングルキャストでつくりあげているのですね!
まとめ
今日は「ミュージカル『ラグタイム』のあらすじや評判は?上演時間も調査」と題してお伝えしてきました。
ミュージカル「ラグタイム」は、人種の壁を題材にしたミュージカルでした。
ミュージカル「ラグタイム」は出演者の歌唱力、視覚効果により、見ごたえのある作品と評判でした。
ミュージカル「ラグタイム」は3時間5分の上演時間をシングルキャストで上演していました。
ミュージカル「ラグタイム」の追加公演などの情報はまだでていませんが、ぜひ見てみたいミュージカルのひとつですよね!
以上「ミュージカル『ラグタイム』のあらすじや評判は?上演時間も調査」でした。
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